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ナツシロギク

ナツシロギクが頭痛に効果があるようです。ナツシロギクは、西アジア、バルカン半島原産のキク科多年草で、ヨーロッパ全域、北アメリカ、オーストラリアに広く自生しています。葉は古代ギリシャ時代から偏頭痛などの治療を目的とした、薬用ハーブとして使われてきました。



ナツシロギクは有効成分として39種類以上の様々なセスキテルペン・ラクトン類を含有していて、その85%以上はパルテノライド(Parthenolide)です。これらが複合的に作用することで効果を示しているとされます。



パルテノライドは、偏頭痛の原因の一つとされていて、脳の血管を収縮させる神経伝達物質であるセロトニンの放出を抑制したり、ロイコトリエンやトロンボキサンチンなどヒスタミンとともに気管支喘息や花粉症の症状を引き起こし、アレルギー反応だけでなく偏頭痛も引き起こす化学物質の放出を抑制する作用があります。



パルテノライドは、さらに、血小板の過剰な凝結を防止し、炎症のメディエーターとなるプロスタグランジンの生成を阻害することで、炎症を抑える作用があることで頭痛の症状軽減に効果があるとされ、偏頭痛の症状や期間そして頻度が減少するとされています。



ただし、これによって、効果があるとされる頭痛は、温めると楽になる頭痛や脳の血流が減少することで発生する頭痛に限られるようです。そして、効き目を実感するまでには4〜6週間の継続摂取が必要とされていて、即効性はあまり期待できないようです。



また、同じナツシロギクであっても、乾燥か粉末状の葉の方が、有効成分をアルコール抽出した物よりも効果があるとされています。これは、メラトニンの含有量が関係しているのかもしれません。製品を利用する際には注意が必要なようです。



また、新鮮な葉を食べても効果がありますが、その場合、10〜18%の人に口内や舌に潰瘍や炎症をおこすことがあるようです。したがって、ナツシロギクの新鮮な葉が手に入るなら2〜8枚を熱湯に浸してお茶として飲むのが良いようです。ただし有効成分のパルテノライドは熱に弱いので煮沸厳禁です。



ナツシロギク(夏白菊)は和名ですが、ほかにも、ラテン語の「熱病」「追放する」という意味のフィーバーフュー(Feverfew)、学名をTanacetum parthenium、と呼ばれていて、園芸ではマトリカリアと呼ばれているようです。



欧米では古くから偏頭痛や発熱・めまい・リウマチ性関節炎に効果があるハーブとして愛用されてきたナツシロギクですが、最近、乳がんや育毛に効果があるとされ注目を浴びています。



ナツシロギクの副作用についてはあまり心配は無いようですが、子宮収縮を起こし流産を起こす可能性があるので、妊娠中は使用しない方が良いようですし、授乳中も十分な情報がないので使用しないことをおススメします。

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