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ローズマリー

ローズマリーが、神経性の頭痛解消に効果があるとされています。ローズマリー(Rosemary)とは、学名をrosmarinus officinalisという地中海原産、シソ科の常緑低木です。



ローズマリーの葉は、ヨーロッパでは古くから様々な儀式などにも使用されてきたハーブで、消臭効果や抗菌作用、抗酸化作用があり、肉の鮮度を長持ちさせることから香辛料として肉料理や食品の保存時にも用いられています。



ローズマリーは、また、ドイツのコミッションEにおいても認められているハーブで、ハーブティーとして食欲不振、胃アトニー、肝機能低下、弛緩性便秘など消化機能低下や循環不全による活力低下など、身体の機能低下に強壮剤として、治療に利用されます。またリウマチや関節炎、神経痛の鎮痛に精油ではなく抽出液が外用で使用されます。



ローズマリーには、主要成分として、ロズマリン酸(rosmarinic acid)、カフェ酸(caffeic acid)、クロロゲン酸(chlorogenic acid)、ゲンクワニン(genkwanin)、ルテオリン(luteolin)、カルノシン酸(carnosic acid)、カルノソール(carnosol)、ロスマノール(rosmanol)、ウルソール酸(ursolic acid)、オレアノール酸 (oleanoic acid)、ベルベノン(verbenone)、α-ピネン(alpha-pinene)などがあります。



カルノシン酸には、神経細胞の維持に重要な役割を果たす神経成長因子の生成を高める効果があり、脳梗塞による壊死を予防する作用があるとされていて、軽度のアルツハイマー型認知症や、パーキンソン病の症状が改善する可能性を期待できるとされています。



さらには、カルノシン酸、カルノソールには、生体防御機構を活性化させる作用があり、解毒作用を高める作用を期待できるようです。そして、ロズマリン酸には、花粉症の症状を緩和する作用があることが知られています。



ローズマリーには、育毛効果も期待されていて、ローズマリーとともに、タイム、ラベンダー、シダーウッドを含有するエッセンシャルオイルを用いて7ヶ月間マッサージを行ったところ、40%を超える対象者に髪の毛の生育の回復が見られたという報告があるようです。



ローズマリーには頭痛解消以外にも様々な効能が期待されていて、疲労感を感じている時や、無気力状態のときには、気分を元気づけ、心を強化してくれるとされます。また、頭を明晰にし、記憶力をよくする作用があるとされています。



鎮痛作用があることで、痛みの緩和に効果があり、水分が滞留したむくみや肥満の改善効果を期待できるようです。そして、肌を強化し、引き締める作用があり、たるんで、しわのある、老化した肌を若返らせる作用や、フケ、脱毛に悩む頭皮を改善し、髪の成長を促進する作用を期待できるとされています。

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